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講義コード/Subject Code U330200104 
科目ナンバリング/Course Numbering 033A104 
講義名/Name of Subject 日本語学講義Ⅱ 
英文科目名/Name of Subject [English] Lectures on the Japanese Language Ⅱ 
担当者名/Instructor

小木曽 智信

単位/Credits
配当年次/Year of Study 学部 2年~4年 
副題/Subtitle
コーパス日本語学入門 



授業概要/Course
Description
昨今、コーパスを利用した言語の研究が注目を集めている。コーパスとはコンピュータに蓄えられた言語の大規模な用例データのことで、これを使うことで、従来は行うことのできなかった研究が可能になってきた。日本語学においてもコーパスを活用した研究が進み、研究の基本資料として欠かせないものになりつつある。
この授業では国立国語研究所の『現代日本語書き言葉コーパス』と『日本語歴史コーパス』を中心に、その概要、コーパス構築の技術、利用方法などについて講義する。後半では、実際にコーパスを使って各自の課題について調査する実習を行う。その中で、コーパスの検索方法、表計算ソフトによる集計、テキストデータの処理、文書の構造化等について学ぶ。 
到達目標/Course
Objectives
日本語コーパスを自分自身の今後の研究に活かせるようになることを目指す。具体的には、コンピュータを用いて日本語・日本文学を研究していく上で必要となる知識・技術として、コーパス検索、表計算ソフトによる集計、テキストデータの処理、文書の構造化等を習得する。 
授業内容/Schedule
実施回/Week 内容/Contents
第1回 イントロダクション(授業内容の紹介とデモ)  
第2回 日本語コーパスの紹介(1)『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 
第3回 日本語コーパスの紹介(2)『日本語歴史コーパス』 
第4回 コーパスの形態論情報と形態素解析(「Web茶まめ」) 
第5回 Web版コーパス検索ツールの利用(1)「中納言」の紹介 
第6回 Web版コーパス検索ツールの利用(2)「中納言」の利用 
第7回 検索結果の集計と分析(1) 表計算ソフト 
第8回 検索結果の集計と分析(2) ピボットテーブル 
第9回 検索結果の集計と分析(3) 関数の利用 
第10回 データ分析の方法(ランダムサンプリング/調整頻度/特徴語) 
第11回 テキストデータの処理(テキストエディタと正規表現) 
第12回 レポートテーマの確認と調査 
第13回 テーマ発表(1) PowerPointを用いた発表 
第14回 テーマ発表(2) PowerPointを用いた発表 
第15回 文書構造を意識したレポートの書き方(Wordの機能の活用) 
授業計画コメント/Comments on the Schedule
授業方法/Teaching Method
授業方法(対面授業の場合) / Teaching Method (face-to-face lessons)  
コンピューターが利用できる教室で、実際にパソコンを操作しながら受ける実習形式の授業となる。 
授業方法(遠隔授業の場合) / Teaching Method (online lessons)  
オンライン講義となる場合にはリアルタイムで実施する。実際にパソコンを操作しながら受ける実習形式の授業となるので、手元でパソコンを操作しながら受講できる環境が必要である。 
使用言語/Language in Class
日本語/Japanese   英語/English     日本語・英語以外/Other Language    
準備学習
(予習・復習)/Class preparation and review
毎回、授業用のWebページで各回の内容の予習・復習を行う。後半では、レポート課題について授業時間外に調査・検討し、授業時に質問できるようにしておく。 
成績評価の
方法・基準/Evaluation
評価項目/Criteria 評価配分(%)/Percentage 備考(対面形式の成績評価が実施できない場合の代替手段等) / Remarks (alternative methods, etc., in case grading and evaluation in face-to-face format not possible)
学期末試験(第1学期)/First Term examination      
学年末試験(第2学期)/Second Term examination      
中間テスト/Mid-term examination      
レポート/Reports   50  %  
小テスト/Quizzes      
平常点(出席、クラス参加、グループ作業の成果等)/Particlpation, Attendance, Group Work, etc.   50  %  
その他(備考欄を参照)/Other(see remarks column)   10  % スライドを用いた発表 
成績評価コメント
各目標にどのような点が評価のポイントになるか、具体的に記入してください。/General Comments on the Evaluation Criteria:  
自分自身が設定した課題について、授業で紹介したコーパスを活用して調査した内容を期末レポートとして提出する。評価にあたってはこのレポートの内容を重視する。 
課題等(試験やレポート等)に対するフィードバック/Feedback on Exams or Assignments
授業終了後の時間およびポータルサイトとメールによってフィードバックを行う。 
教科書/Textbook
教科書コメント/General Comments on the Textbooks
特定の教科書は使用しない(購入の必要なし)。
資料をWebページの形で提示するほか、必要に応じてプリントを配布する。 
参考文献/Reference
Book
1. 書籍名/Title   シリーズ名/Name of series   著作者/Author  
『『コーパス入門』』  講座 日本語コーパス1  前川喜久雄 編 
出版元/Publisher   版/Edition   出版年/Year   ISBN  
朝倉書店    2013  年 978-4-254-51601-2 
2. 書籍名/Title   シリーズ名/Name of series   著作者/Author  
『『書き言葉コーパス ―設計と構築―』』  講座 日本語コーパス 2  前川喜久雄 監修/ 山崎誠 編 
出版元/Publisher   版/Edition   出版年/Year   ISBN  
朝倉書店    2014  年 978-4-254-51602-9 
3. 書籍名/Title   シリーズ名/Name of series   著作者/Author  
『『日本語の歴史』』  コーパスで学ぶ日本語学   田中牧郎 編 
出版元/Publisher   版/Edition   出版年/Year   ISBN  
朝倉書店    2020  年 978-4-254-51654-8 
4. 書籍名/Title   シリーズ名/Name of series   著作者/Author  
『『コーパスと日本語史研究』』  ひつじ研究叢書(言語編)  近藤泰弘・田中牧郎・小木曽智信 編 
出版元/Publisher   版/Edition   出版年/Year   ISBN  
ひつじ書 房    2015  年 978-4-89476-751-5 
参考文献コメント/General Comments on the Reference Books
参考文献は授業で直接使うものではなく、購入の必要はありません。 
履修上の注意/A Note on Registration
オンライン講義となる場合、手元でパソコンを操作しながら受講できる環境が必要である。(タブレット・スマホだけでは不可) 
その他/Other
Information
カリキュラムマップ/Curriculum map
以下URLを参照
https://www.univ.gakushuin.ac.jp/life/curriculummap.html
 


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